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『第11次笑の内閣 非実在少女のるてちゃん』（だいじゅういちじわらいのないかく ひじつざいしょうじょのるてちゃん）は、日本の劇団・笑の内閣が上演した演劇作品。2010年9月11・12日初演。 == 概要 == 2010年に東京都議会へ提出された東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案において、漫画・アニメ・コンピュータゲームなどに登場する18歳未満のキャラクターを「非実在青少年」と定義し〔条例案は6月に一旦、否決された後に条文から「非実在青少年」でなく刑罰法規に触れる性行為や近親相姦を「不当に賛美または誇張」する描写を対象とする文言に修正されて再提出されている。〕、その性的な表現の描写を含む作品の販売規制を強化する案への反対を訴える内容となっている。 京都大学・吉田食堂で同年9月に行われた初演に際しては、元衆議院議員・保坂展人（社民党）と出演者のアフタートークが行われた〔「東京都青少年条例」のパロディ演劇は「反社会的」か （保坂展人のどこどこ日記）〕。その後、条例の再提出を受けて12月に東京公演が計画されたが、当初に上演を予定していた劇場より「内容が反社会的ではないか」等の理由により使用を拒絶されたと発表、しかし劇場側は断った理由を4日間以上単位の公演期間という既定に対し3日間の申請だったためとしていて後に不誠実な対応であった可能性があるとして謝罪したとしている〔東京新聞・2010年10月20日付特報面。〕。最終的に池袋のシアターKASSAIで12月11・12日の両日に上演された。12日の第2回上演後には、条例に賛成する立場の森田明彦（セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンシニアアドバイザー）と出演者のアフタートークが行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「非実在少女のるてちゃん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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